病院紹介

院長挨拶

令和3年4月より神戸市立西神戸医療センター院長を拝命いたしました京極高久でございます。

 私は、西神戸医療センターが開院した翌年平成7年5月に当院に赴任し、以来外科・消化器外科の診療に従事するとともに、手術部長、外科・消化器外科部長、副院長を経て、4月1日付で院長に就任いたしました。

 
 当院は、「神戸西地域に根づいた安心・安全な医療をめざします」を基本理念に、急性期病院として救急医療や高度専門医療の充実、市民病院として結核医療や災害時の医療への対応、地域の中核病院として地域医療の促進をすすめてまいりました。昨年実施いたしました患者満足度調査におきましても、地域の皆様方が当院に期待する機能の1位が救急医療の充実、2位が癌に対する医療の充実でした。神戸市民病院機構の一員となった平成29年以来、救急医療に関しては救急車受け入れ強化のための救急科の新設、全ての曜日での小児救急の受け入れを行ってまいりました。今年は急性心筋梗塞の治療のための最新の血管造影装置を導入する予定です。がん診療におきましては、診断のためのPET-CTの導入、CT・MRI装置の更新と、治療のための新しい放射線治療装置や手術支援ロボットの更新を行いました。また、今年はがん患者さんの心と体の痛みを和らげるための緩和ケアを強化するため、多職種の専門職で構成される「緩和ケアセンター」を開設いたします。

 
 昨年度は新型コロナウイルス感染症が世界的に猛威を振るった1年でした。日本においては、3月にようやく第3波が落ち着く気配をみせておりましたが、まだまだ収束にはほど遠い状況です。当院におきましても1月下旬よりコロナ感染症患者の受け入れ強化のため、通常医療における入院・手術等の制限を余儀なくされており、地域の皆様方には多大なるご迷惑をおかけしております。現在、新型コロナ感染症に対するワクチン接種がようやく始まろうとしておりますが、通常の日常生活が取り戻せるようになるまではまだまだ時間がかかると思われます。

 
 このような状況下におきましても、地域の皆様方から信頼され、安心・安全な医療が提供できるように、職員一同努力してまいりますので、暖かいご支援をよろしくお願い申し上げます。

 

令和3年4月1日 神戸市立西神戸医療センター 院長 京極 高久

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