各診療科・各部門紹介

がん総合診療部

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がん総合診療部は中央管理部に属し、院内のがん医療を統べ括る、中核的役割を担います。部長は担当副院長、副部長には放射線科部長、泌尿器科部長、免疫血液内科部長、がん看護専門看護師を配置しています。
がん総合診療部運用委員会を設置して、多職種・多部門間で調整・合議することで、がん診療の効率的な運用を図ります。

 

がん総合診療部運用委員会

消化器内科、呼吸器内科、免疫血液内科、緩和ケア内科、精神・神経科、外科・消化器外科、呼吸器外科、整形外科、脳神経外科、泌尿器科、乳腺外科、産婦人科、耳鼻咽喉科、形成外科、放射線科、歯科口腔外科、看護部、薬剤部、臨床検査部、臨床工学室、放射線技術部、リハビリテーション技術部、栄養管理室、総務課、医事課、医療情報企画係、地域医療課

実務的には下部部門として、2つの委員会および7チームを設け、各部門においてその目的に応じたがん診療の実際に携わります。また、PDCAサイクルの下に、がん治療の質、安全の向上に取り組んでいます。

 

 

 

1.外来化学療法センター・化学療法委員会

外来で化学療法を行う患者さんに対して、専門的で安全・安楽な治療を提供するために外来化学療法センターの運用に関して協議します。外来化学療法センターは専従の医師1名と7つの診療科の医師が兼任で当番体制をとり、看護師は常時5人で対応し、薬剤師が薬剤ミキシングを行っています。平成26年4月から毎週火曜日に腫瘍内科外来を開設し、神戸大学腫瘍・血液内科の南博信教授に非常勤として外来を担当して頂いています。病院の増改築に伴い、平成27年4月より外来化学療法センターは移転し、11床から20床に増床して運用しています。
 

2.緩和ケアチーム・委員会

がん患者さん・ご家族のQOLの維持、向上を目的とした質の高い緩和医療・ケアを提供します。チームは8職種のメンバーで構成され、入院患者さんへの介入の他、月、水、金曜日の午前、火、木曜日の午後に緩和ケア内科医による緩和ケア外来を開設しています。平成27年より疼痛緩和などを目的とした緩和ケア病床も運用しています。
 

3.キャンサーボードチーム

各種がん治療に対して専門的な知識・技術を有する複数の医師・メディカルスタッフによって診断や治療方針を検討し、患者さんにとって最善ながん治療の提案、提供を行います。平成26年度から、原発不明がん・治療に難渋するがんに対するキャンサーボード形式を3方式にまとめ、患者さんの状態や緊急度に応じて最適な方式を選択する運用としています。
 

4.がん教育・研究チーム

院内外の医療従事者に向けた教育や、患者さん・ご家族・地域住民の皆様に対して教育・啓蒙を行います。平成28年度も院内、地域向けの教育講演やがん教室の開催を予定しています。また、がん医療の専門職、指導者の育成や、臨床研究を通して新しいがん医療に関する知見開発を促進します。
 

5.がん相談支援センターチーム

当院は、平成29年1月に、全国のがん診療連携拠点病院の中の14施設が認定を受けた認定がん相談支援センターとなりました。兵庫県下では、当院が初の認定施設となります。必要な認定要件を整え、専門研修を修了し認定を受けた3名の認定がん専門相談を配置し、皆様の相談に対応しております。
今後も、より専門的な情報の提供、より質の高い相談対応を行っていけるように努めていきます。
何か、お困りのことがございましたら、いつでもご相談ください。

相談時間:平日9:30〜16:00
受付場所:3F受付6
電話相談:あり 078-997-2200(代)
予約なしでも受付できます。
 

6.患者会チーム

がん患者さんやそのご家族が語り合う場である患者サロンの企画・運営、毎年開催している職員によるクリスマスコンサート、がん患者さんが必要とする情報を得て頂くための患者ライブラリー『わかくさ』の運営を行っています。
 

7.クリニカルインディケータチーム

がん登録を行い、提供しているがん治療効果の分析、評価を行い、医療サービスの質の向上を図ります。がん登録を継続しながら、がん総合診療部活動成果も評価していきます。
 

8.がんリハビリチーム

がん患者さん・ご家族の要望を把握した上で、その時期にできる最高のADL(日常生活動作)を実現し、QOLが維持・向上できるよう取り組んでいきます。がんリハビリテーション研修を修了した医師、看護師、理学療法士、作業療法士が中心になり、患者さんの状態に応じて予防的、回復的、維持的、緩和的なお手伝いをしていきます。
 

9.広報チーム

院内外の医療従事者・医療機関、がん患者さんとご家族、地域住民の皆様に対して、当院のがん診療状況について情報を提供します。院内向けには“がん総合診療部だより”を隔月で発行し、院外向けには当院ホームページや“れんけい”、“そよかぜ”などの病院広報誌により地域医療機関や患者さん・ご家族に情報提供を行っていきます。

 

 

がん総合診療部PDCAサイクル

 

 

現在取り組んでいるPDCAサイクルと活動計画の予定

 

PDCAサイクル実施計画・管理表

 

 
今後の展望

当院は開院以来、診療科・部署間の垣根の低い、横の連携に強いチーム医療を標榜し、悪性疾患に対しても神戸西地域の住民の皆様のご期待に応えるべく、総合的な対応に努めてまいりました。2015年4月に県指定から国指定の地域がん診療連携拠点病院となったことを節目として、その責任をしっかり受け止め、拠点病院としての使命を全力で果たしていきます。2017年度にはいよいよPETが当院にも導入されます。これまで神戸西地域になかった画像診断装置で、他院に依頼していた検査が当院でも実施可能となりました。これにより診断・効果判定・経過観察のいずれの時期においてもより高度のがん診療が展開できるものと考えています。

をスローガンにして、西神戸医療センターのがん診療の質を一層高めていく所存ですので、地域の医療機関、住民の皆様のご支援をお願い申し上げます。

 

 

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