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救急部

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救急患者数

救急患者数グラフ

平成30年度は約24000人でほぼ例年通りとなっており、土曜日、日曜日、祝日は一日あたり100人以上(年末年始などは200人以上)の患者さんが救急外来を受診されます。当院は神戸西地域で小児科救急を受け入れている数少ない医療機関の一つであり、救急外来での診療時間である17時から24時は、成人の救急と合わせて特に多くの患者さんが来院されています。

 

救急病棟入院患者数と救急車搬入件数
救急病棟入院患者数と救急車搬入件数

平成30年度は目標であった4000件を大きく超えて4,255件を受け入れました。搬入件数は年々増加していますが、平均すると年10%の増加となっており、これは神戸市全体の救急出動件数の増加率を上回っています。

救急病棟のベッド数は23床ありますが、満床による受け入れ困難を避けるために、入院患者さんの一般病棟への転棟をスムーズにする必要があります。そのためにベッドコントローラーを置き、各病棟と協力して積極的に転棟の促進を図っております。増加の一途である救急車搬送要請ですが、上記ベッドコントロールの改善により、最近は満床による救急車ストップは著明に減少しております。一方で、軽症含め様々な重症度の患者さんで救急外来のベッドが埋まりやすいという現状があり、こちらも対策が急務です。平日夜間診や土曜診、休日急病診療所など地域の先生方のご協力もあり、救急外来患者さんの総数は横ばいで推移しております。神戸西地域の基幹病院として、入院を要するような重症度の高い患者さんを積極的に受け入れるため、より一層の病診連携・病病連携による役割分担をお願いできれば幸いです。
地域から信頼される救急部を目指して、これからも努力してまいりますので、地域の先生方のご理解とご支援、ご協力を今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

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