各診療科・各部門紹介

産婦人科

診療内容

外来

外来受診者数を下記に示します。地域の医療機関からはファックスでの初診予約が可能です。再診は原則的には時間予約制です。木曜日以外は予約外受診も可能ですが待ち時間が長くなることが多くなるので、時間に余裕をもってお越しください。

  平成28年度 平成29年度 平成30年度 令和元年度 令和2年度
総患者数 27,601 28,471 26,038 23,593 20,154
1日あたり
患者数
113.6 116.7 106.3 98.3 82.9

特殊外来について説明します。当院では原則不妊治療は行っていません。必要とする場合は専門施設を紹介しています。妊婦健診では超音波検査を毎回実施していますが、超音波外来を設けており、妊娠30週頃の全妊婦さんを対象に胎児の奇形の有無などの詳しいスクリーニング検査を行っています。また、必要に応じて胎児心臓超音波検査を小児科の心臓専門医が実施することもあります。ご希望により、4D装置を用いた胎児の撮影を行なっています(自費)。助産師外来は、妊娠経過中に一度、全妊婦さんを対象に、妊娠15~19週の時期に病棟助産師が妊婦さんから分娩に対する希望(バースプラン)の聴取と個別指導、乳首のチェック、を行っています。母乳相談は、当院で出産された褥婦さんを対象に母乳相談、電話訪問など退院後のフォローも力を入れて行っています。

産科

分娩室分娩は、近隣に分娩可能な新しい施設が増え、当院で取り扱う分娩数は年間約500件です。現在分娩数の制限は行っていません。
総合病院であるため、40歳を越える高齢初産、糖尿病、甲状腺機能異常、膠原病、血液疾患、喘息、不整脈、100kgを越える肥満といった内科合併症を有する妊婦さんが多いのが特徴ですが、自然分娩が基本で、助産師を中心としたバースプランに沿った分娩を目指しています。積極的な計画分娩は行っていません。双胎、既往帝切妊婦(前回の帝切を当院で実施している妊婦)も可能な限り経膣分娩を目指していましたが、最近ではこれらの妊婦さんも帝王切開を選択されることが多くなり、平成27年度からは結果として帝王切開率は30%を越えています。

 

安産教室 テキスト夫立ち会い分娩(約70%)を実施しています。ご主人には、安産教室の受講をお勧めしています。母乳栄養確立のため、分娩直後から早期母児接触と乳頭吸啜を開始し、ご希望があれば10時~16時は母子同室を行い、母乳指導(SMC)を積極的に推進しています。2021年4月現在、新型コロナウイルス感染症の状況により、立ち会い分娩、安産教室、母乳相談は中止、個別対応としています。新生児は全て小児科医が管理しています。妊娠32週以後の新生児は当院で対応可能です。母体搬送は小児科医との連携のもとで可能な限り受け入れる様に努めており、平成27年度より、地域医療機関と連携して妊娠32週以降の妊婦の母体搬送を受け入れています。平成12年より臍帯血バンクに協力しています(御希望者のみ)。

 

日本周産期新生児学会の新生児蘇生法(NCPR)講習会「専門コース」を平成24年度より院内で開催して、周産期センターで働く産婦人科医、小児科医、助産師、看護師の全員が資格を取得しています。

  平成28年度 平成29年度

平成30年度

令和元年度

令和2年度

分娩件数 640 693

635

564

462

帝王切開 201 236 228 187 176
双胎 13 16 17 19 14

婦人科

年間手術件数(産科手術を含む)は約700~750件です。悪性腫瘍手術は年間60件前後と変わりありません。婦人科の症例は毎週術前にカンファレンスを行い、症例を検討して治療方針を決めています。悪性腫瘍などでは子宮や卵巣外に進行した腫瘍をできるだけ残存が無いように摘出するために、消化器外科、泌尿器科にも協力を依頼して予後の向上を目指しています。令和元年度の新規がん登録者数は子宮頸部23人、子宮体部24人、卵巣・腹膜18人でした。当科ではがん患者さんには病名告知を原則とし、婦人科だけでなく腫瘍内科医や緩和ケア内科医、薬剤部とも相談しつつ手術、放射線、化学療法などの治療方法を検討し、説明と同意を得ながら進めていく医療を心がけています。腫瘍の治療以外にもリエゾンチーム、緩和ケアチーム、排尿ケアチーム、NSTの介入やがんリハビリテーションを行いながら精神的なケアや日常生活への復帰を目指せるようサポートできる体制となっています。
 良性疾患では、患者さんのQOLを考え、より低侵襲な腹腔鏡や膣式手術(子宮胱手術)を行うようにしています。腹腔鏡手術では、妊娠合併の卵巣嚢腫や子宮筋腫核出、子宮全摘出などの対応の拡大を目指しています。

※ 表の内容が全て表示されていない場合は、横にスライドしてください。

  平成28年度 平成29年度 平成30年度 令和元年度
(2019年度)
令和2年度(2020年度)
手術総数
(含産科手術)
849 954 899 726 731
悪性腫瘍手術 77 45 89 62 65
腹式子宮全摘術 187 196 195 164 151
子宮脱手術 30 23

24 

27

15

腹腔鏡手術 262 295 191 236 167
子宮鏡手術 29 43 20 20 25
TOPへ戻る