各診療科・各部門紹介

薬剤部

スタッフ紹介

【薬剤部長】    森本 茂文

専門領域と専門資格 医療薬学
日本医療薬学会医療薬学指導薬剤師
日本医療薬学会医療薬学専門薬剤師
日本医療薬学会がん指導薬剤師
併任等 大阪薬科大学博士(薬学)
兵庫県病院薬剤師会常任理事
神戸市看護大学大学院非常勤講師
大阪薬科大学特別講師
全国都市立病院薬局長協議会副会長

 

 

【副薬剤長】   奥野 昌宏

専門領域と専門資格

医療薬学
日本医療薬学会医療薬学指導薬剤師
日本医療薬学会医療薬学専門薬剤師
日本薬剤師研修センター認定実務実習指導薬剤師
併任等 兵庫県病院薬剤師会代議員
神戸女子大学特別講師

【スタッフ】

常勤薬剤師 28名

レジデント 1名

非常勤薬剤師  11名

CRC 1名

非常勤事務  3名

業務委託スタッフ  4名

 

薬剤長のごあいさつ

西神戸医療センター薬剤部の薬剤師は、「患者さんのため」「医師の負担軽減」「適切な病院運営への貢献」をモットーに全員が力をあわせてその専門性を発揮し、安心で安全な薬物治療を提供できるように努めています。
様々なチーム医療にも参画し、そこでも薬の適正使用に関して専門家として活躍をしています。

 

専門薬剤師・認定薬剤師

資格名  
日本医療薬学会 医療薬学指導薬剤師 2名
日本医療薬学会 医療薬学専門薬剤師 2名
日本医療薬学会 がん指導薬剤師 1名
日本医療薬学会 がん専門薬剤師 2名
日本病院薬剤師会 がん薬物療法認定薬剤師 2名
日本臨床腫瘍薬学会 外来がん治療認定薬剤師 1名
日本病院薬剤師会 日病薬認定指導薬剤師 4名
日本病院薬剤師会 日病薬病院薬学認定薬剤師 13名
日本薬剤師研修センター 認定実務実習指導薬剤師 9名
日本薬剤師研修センター 小児薬物療法認定薬剤師 1名
日本薬剤師研修センター 漢方薬・生薬認定薬剤師 1名
日本緩和医療薬学会 緩和薬物療法認定薬剤師 2名
日本緩和医療薬学会 麻薬教育認定薬剤師 1名
日本化学療法学会 抗菌化学療法認定薬剤師

2名

日本臨床栄養代謝学会 栄養サポートチーム専門療法士 3名
日本臨床栄養協会 NR・サプリメントアドバイザー 1名
日本医療情報学会 医療情報技師 2名
日本糖尿病療養指導士認定機構 糖尿病療養指導士 4名
日本くすりと糖尿病学会 糖尿病薬物療法准認定薬剤師 2名
日本老年薬学会 老年薬学認定薬剤師 4名
日本アンチドーピング機構・スポーツファーマシスト 5名
日本薬剤師会 生涯学習認定 JPALSレベル5 1名
兵庫県薬剤師会禁煙指導認定薬剤師 1名
兵庫県肝炎医療コーディネーター 2名
国際医療リスクマネージメント学会 日本医療安全学会
医療安全認定臨床コミュニケーター
1名
兵庫県喘息死ゼロ作戦 認定吸入インストラクター 1名


認定施設

  • 日本医療薬学会 医療薬学専門薬剤師研修施設
  • 日本医療薬学会 がん専門薬剤師研修施設
  • 日本医療薬学会 薬物療法専門薬剤師研修施設
  • 日本医療薬学会 地域薬学ケア専門薬剤師研修施設
  • 薬学生実務実習受入施設

【薬局窓口】

薬局窓口は2階にございます。西側の1階正面玄関からエスカレーターを上ったところ奥右側にあります。東側の入り口から入るとそこが2階になり、そのまま中央フロア右側にあります。

業務内容

1. 内服薬、外用薬調剤

お薬の処方は、すべてオーダーリングシステムによるコンピューター入力によって行われ、医師の処方入力時に相互作用・処方量などのチェックを自動で行っています。

【外来】

  • 外来患者様のお薬は、原則、院外処方せんを交付しており、院外の薬局でのお薬の交付となっています。これは、いろいろな病院やかかりつけ医にかかった際に処方されるお薬について、重複投与や飲み合わせが悪いお薬のチェックを院外薬局の薬剤師が総合的にチェックすることができます。そのため、「かかりつけ薬局」を決めることをお勧めいたします。
  • 院外処方せんは、交付された日を含め4日間が有効期限となっています。それを過ぎた場合には、再度診察を受けていただき再交付が必要となります。その際は、保険が適用されませんのでご注意ください。
  • 院外処方せんを交付の際、薬剤費が安くなる「後発医薬品(ジェネリック医薬品)」を希望される場合は診察時に医師にお申し出ください。

【入院】

医師が電子カルテで処方し薬剤部に出力される処方せんにより調剤します。前回の処方薬や患者の年齢、性別、時には診断名などを電子カルテで確認しながら、相互作用、用法、用量、処方日数のチェックなどをおこなっています。疑問が生じた場合は直接医師に連絡し、相談しています(疑義照会)。また、患者さんが飲みやすいように朝・昼・夕など服用するタイミングごとに複数の薬を1つの袋にまとめたりしています(錠剤自動分包機による一包化)。散剤や水剤は監査システムを用いてより正確な調剤ができるようなしくみも導入しています。

(調剤室)(監査台) (錠剤自動分包機) (散薬監査システム)(散薬自動分包機)

2. 注射薬調剤

注射薬の医師の指示入力は、すべてオ-ダリングシステムによるコンピュ-タ-によって行われ、医師の入力時に相互作用・処方量・手技などのチェックを自動で行っています。調剤業務と同様の疑義照会を行い、配合変化等のチェックをしています。注射薬は、患者さんごと、1回使用ごとに袋に入れられ、さらに薬剤によっては病棟看護師向けの注意事項が記載された用紙も添付し、病棟に送られます。1回使用ごとに注射薬を袋に入れる注射薬自動分包機を可動させて、よりスピ-ディに、より間違いのない調剤を行っています。

(注射薬自動分包機)(注射薬自動分包機)(注射薬調剤室)

3. 注射薬無菌調剤

  

注射薬の抗がん剤は、入院、外来問わず、薬剤部内および化学療法センターに併設された2ヶ所で、安全キャビネットを用いて無菌的に調製(ミキシング)しています。抗がん剤調製の安全性を高めるために、監査システムを導入しています。抗がん剤は、静脈炎など一般的な注射薬と比べて血管のトラブルが多い薬です。また、病棟で抗がん剤をミキシングすると、病棟スタッフだけでなく、患者さんにも抗がん剤が空気中に飛散して吸引してしまうリスク(抗がん剤の曝露)はゼロではございません。病棟における曝露をなくすとともに、無菌的に行うことで(静脈炎などに伴う)感染症のリスクも軽減させ、患者さんの合併症を未然に防ぐようにしています。また、高カロリー輸液(TPN)や一部のホルモン製剤についても、クリーンベンチにより無菌的に調製しています。

4. 医薬品情報業務(DI業務)

医薬品情報の発信は適時を逃すと医療の質が下がります。最新の医薬品情報を適時適切な方法で発信できるように常に情報を収集し、有効かつ安全に薬物治療が行えるように努めています。厚労省やPMDA(医薬品医療機器総合機構)などから医薬品の安全性情報などのニュ-スが全国に配信されたとき、その内容を全職員に送信しています。また医師や看護師など院内のスタッフから薬剤ついて質問・相談を受ければ全ての薬剤師が臨機応変に情報を発信しています。

薬事委員会での新規採用薬の審議の準備や、院内で発生した副作用情報の収集も行い、医薬品情報にかかる種々の業務を行います。

5. 薬剤師外来

抗がん剤治療指導外来

医師の依頼や患者さんの希望により、抗がん剤治療を予定または開始されている患者さんを対象に、外来の診察受付6番にある専用の診察室(薬剤師外来)で薬剤師が面談しています。医師の診察前や診察後に、患者さんへの抗がん剤投与スケジュールや薬の説明、予想される副作用とその対応、日常生活での注意点の説明を行っています。相互作用や副作用等のモニタリング(問題がないか)や患者さんの不安の有無などを継続的に確認しています。それらを医師に情報提供し、必要に応じて処方提案を行うことで、医師、看護師と連携してより安全で有効な薬物療法を目指していきます。抗がん剤を服用中の患者さんで、薬剤師との面談をご希望される方は医師にご相談下さい。

(受付6番の案内表示)(入口)(診察室)

 

 

 

薬剤師の外来診察同席業務(レブラミド外来)

厳しい管理(内服モニタリング、正しい使用など)が求められているレブラミドという抗がん剤を服用している患者さんに対し、外来診察室で医師とともに外来診療を行っています。薬剤師は医師と患者と三者で話し合いながら、その場で使用量の変更、休薬期間の設定、副作用予防対策、他のお薬の追加や中止の検討を医師に提案し、治療計画の管理をサポートしています。

常用薬確認外来

手術前に、おくすりや健康食品を事前に中止していなければ、入院、手術が中止になる場合もあり、患者さんに安心して手術を受けていただけるよう、常用されているおくすりで手術前に中止するべきものがないか、健康食品に中止をするべき成分が含まれていないかについて、薬剤師が外来で患者さんと面談し、事前にチェックを行います。




 

 

 

6. 製剤

製薬企業から市販されていなくても、医療には必ず必要な薬剤があります。また市販されている剤形では使用が難しい薬品もあります。そのような薬剤を病院独自に調製しています。院内の審査委員会で科学的・倫理的妥当性、有効性、安全性について十分に検討した上で使用します。治療のニーズに応じて様々な疾患・病態に合わせた薬品を調製し、院内製剤として供給しています。



 

 

7. 薬剤管理指導、病棟薬剤業務

 入院時持参薬管理

当院では予定入院患者さんについて、原則、入院時に直接薬局窓口に来ていただいて面談し、入院時に家から持ってこられるお薬(当院の外来や、他の病院・医院からの処方薬、薬局や薬店で買われたお薬、健康食品など)の確認を行っています。入院中に行われる治療や検査への影響を考慮し、医師や看護師に注意を促すとともに、中止・減量の検討が必要な場合は、医師に意見を提案しています。ご入院の度に同様の聞き取りをさせていただいておりますが、患者さんの安全な薬物治療を行ううえで必要な情報をお聞きさせていただいておりますので、ご協力の程お願い致します。

薬剤管理指導、病棟薬剤業務

薬剤師が入院患者さんの病室(ベッドサイド)に定期的に訪問して、患者さんやご家族に対して、入院中に実施されている点滴・注射・内服治療の作用や副作用をご説明しています。また今後、実施される薬物療法の予定、副作用を減らす(避ける)ための注意点などをお伝えしています。また個々の患者さんの使用目的に合わせたオリジナルのお薬一覧表を作成し、患者さんとご家族が薬物療法についてご理解しやすいように工夫しています。その中で、患者さんやご家族からの薬物療法に対する不安をお聞きしたときは、その不安の軽減に向けて対応しています。また、持参薬を含めた相互作用のチェックや副作用のモニタリングといった薬学的ケアも実践しています。また、複数の(医師)診療科カンファレンスや、診療科の病棟ラウンドに参加・同行し、医師とのディスカッションを深めています。

8. TDM(治療薬物モニタリング)

主に抗MRSA薬を中心に、患者さんから採血した血液中の薬物濃度の測定結果を基に、各病棟担当の薬剤師が治療効果や安全性の評価を行い、最適な薬剤の投与量、投与間隔を設計し、医師へ処方提案を行っています。

9. 麻薬管理

医療用麻薬は、手術中、手術後の痛み、がん性疼痛などの症状緩和に用いられます。法令により厳密に管理が規制されており、全ての院内の医療用麻薬について適正な管理を行っています。

10. 各チーム医療への参画

様々な多職種が、お互いのチーム内での役割分担と職能を十分に理解し情報共有した上で、同じ目標に向かって、それぞれの専門性を発揮する医療チームの一員として活躍しています。

 【がん総合診療部チーム】

がん治療において院内の多職種でマネジメントすることは一般的となっており当院でも活動を行っています。また、“同職種による地域でのチーム”との考え方で保険薬局薬剤師と『化学療法に関しての薬薬連携』の活動を行っています。化学療法が外来で行われることが多くなった昨今、副作用は自宅で発現することも少なくはありません。そのような副作用マネジメントを保険薬局薬剤師と病院薬剤師が情報共有することで、より迅速で効果的な対応に繋げていく活動を行っています。 

【ICT(感染管理)チーム】

【AST(抗菌薬適正使用支援チーム)】

病院内であらゆる感染症が伝播・拡大しないように活動しています。また抗菌剤の使いすぎは耐性菌(薬が効きにくい菌)を生み出すこともあり注意が必要です。当院では、薬剤師が抗菌薬や消毒薬の正しい使用方法などを進言しています。また回診(ラウンド)があり、薬剤師が主導でディスカッションしています。

【NST(栄養サポートチーム)】

どの様な病気でも栄養状態を改善させることは大切です。医師、管理栄養士、看護師、理学療法士とともに薬剤師もNST回診に同行し、点滴や栄養剤での栄養の管理方法、下痢や便秘など消化器症状や血液検査値の異常に対しての処方提案を行っています。また誤嚥や栄養面に悪影響を与えるお薬の情報共有も行っています

【リエゾンチーム】

入院患者さんの精神的な支援を目的に精神科医師や臨床心理士を中心としたリエゾンチ-ムが活動しています。薬剤師はカンファレンスに参加しています。また回診にも薬剤師も同行してディスカッションに加わっています。

【緩和ケアチーム】

当院では医師、看護師、臨床心理士、薬剤師などが集う緩和ケアチ-ムが活動しており、薬剤師も薬物療法(麻薬、その他鎮痛剤など)に関して、医薬品情報を提供したり、処方提案などを行っています。また回診にも薬剤師も同行してディスカッションに加わっています。

【糖尿病療養指導支援チーム】

糖尿病教室などで治療に関わる糖尿病薬・注射薬について情報提供し、患者さんが主体的に薬物治療に関わる環境を整える支援を行っています。カンファレンスにも参加し、効率的・効果的に継続できる薬物療法の確立に努めています。また、糖尿病医療に関連したヒューマンエラーについての対策の検討、糖尿病治療や患者教育に関する職員への啓発・研修も行っています。

【認知症サポートチーム】

医師、看護師、管理栄養士、臨床心理士、作業療法士、医療ソーシャルワーカー、薬剤師からなる高齢者・認知症サポートチームとして、身体疾患の治療の目的に入院された認知症患者さんに、安全でより質の高い医療を提供し、入院中の認知機能の向上に努めています。退院後のより良い生活にスムーズにつながるように、カンファレンスや回診に参加して、薬剤の情報提供や処方提案などを行っています。

【禁煙チーム】

禁煙教室で禁煙補助薬や禁煙のコツについて説明を行い、患者さんが不安なく禁煙に踏み出せるよう後押ししています。

【心臓リハビリテーションチーム】

心臓病の患者さんの症状増悪や再発予防を目的として、運動療法を中心に、生活指導や薬物療法、食事指導など、総合的にサポートするためのチームです。薬剤師はカンファレンスに参加しています。多職種と情報共有し、薬物療法の面で関わっています。

 

11. 薬剤師とクリニカルリサーチコーディネーター(CRC)の協働による臨床試験の支援

がん臨床試験は、プロトコールが複雑になり、科学的、倫理的な面など、質の高い試験の実施が求められています。しかし多忙な医師だけでは、正確に実施するには困難になってきており、試験支援スタッフの存在が不可欠となっています。そこで日本がん治療学会認定のCRCの支援で、試験データの品質管理をしています。患者さんから得られた症状・所見、検査データ等の原資料の適切な作成および整備を研究者から独立した第三者的な立場で試験全体のQuality Control を行うことで試験の実施を円滑、試験データの信頼性の向上に寄与しています。

 

12.教育、研修

薬剤師レジデント制度について

高度医療、地域に根差した医療、患者に寄り添う医療など、幅広い臨床業務を実践できる薬剤師を養成することを目的に、2019年度より薬剤師レジデントを採用しています。研修期間は2年間であり、日本医療薬学会研修ガイドラインに準拠した研修カリキュラムを用いた指導を行っています。病棟業務では、レジデント在籍中に全ての診療科、及び最大10病棟を研修します。また、毎週行われる薬剤カンファレンス(症例検討・処方介入事例)に参加し、年8回行われるセミナー、年3回の英文抄読会では発表を行うとともに、専門・認定薬剤師からの講義(10講義)を聴講し、ジェネラリストとしての知識を向上させます。NSTや、緩和医療、リエゾン、AST/ICT等での各チーム医療のラウンド・カンファレンスに参加し、チーム医療の中での実践能力を高めます。日本病院薬剤師会近畿学術大会や日本医療薬学会、日本薬剤師レジデントフォーラムで発表を行い、研究能力を高め、症例に対する探求心と臨床家としての資質を向上させます。当院は日本医療薬学会の医療薬学専門薬剤師、がん専門薬剤師、薬物療法専門薬剤師の研修施設に同学会から認定されており、将来の認定取得にも視野に入れた研修が可能です。2021年度は、1名が在籍しています。



2021年度レジデントからのメッセージ

 当院のレジデント研修プログラムでは、2年間で調剤業務から化学療法センター業務、各種チーム医療、病棟業務まで、多岐に渡る薬剤師業務を経験し、学ぶことができます。

正職員として勤務する場合、長期間固定の部署に配属されることもありますが、レジデント薬剤師は2年間の研修プログラムを通じて、特定の領域にとらわれない知識を得ることで、ジェネラリストとしての基礎を固めることができると考えております。

また私は、2年間の在院期間中、レジデント研修の一環として、院内フォーミュラリを作成させていただきました。薬剤の特徴を知ることはもちろんのこと、監修医とのコミュニケーションを重ね、実臨床での使用方法についても学ぶことができ、大変貴重な経験をさせていただきました。院内フォーミュラリについての学会発表も行い、さらに自信が持てるようになった経験となりました。私にとって、当院レジデント研修は非常に有意義な研修であったと感じております。

(2021年度 レジデント2年次修了生 前)

学生実習の受入れ

臨床現場で必要な「薬剤師として求められる基本的な資質」、そして、全人的医療(身体面、精神面、社会面、倫理面)の修得を大学で学ぶ知識と結び付けながら薬学生に身につけてもらえるよう全力で指導を取り組み、将来の臨床家としての薬剤師の育成に力を注いでおります。

研修

【 新薬研修会 】
部内での新薬研修会等をカンファレンス室で行っています。
 
【薬剤カンファレンス】

病棟担当薬剤師と医薬品情報業務(DI業務)担当薬剤師が一堂に会する症例検討会を毎週行っています。薬剤師による患者さんへの薬剤指導、医師への処方提案、医師・看護師・他職種への情報提供のタイミング・方法・内容、臨床推論をディスカッションし、臨床での医療の質を向上させるとともに、臨床家としての薬剤師の資質を高めています。尚、現在、調剤薬局の薬剤師もZoom(ズーム)で参加しています。

【臨床薬学講師】

院外の看護大学や薬学部の臨床薬学に関する講師、院内の勉強会での講師を務め、いろいろな医療従事者や学生に対する教育も行っています。

【がん専門薬剤師の育成 他】

薬剤師の各学会が認定する認定・専門薬剤師制度の中に、がん領域における専門知識・技術・経験等の能力を担保する資格に日本医療薬学会が認定する「がん専門薬剤師」があります。

この資格は認定研修施設に5年以上研修が必要などの認定基準があり、その施設は兵庫県内で(R4年4月現在)13施設ありますが当院も同研修施設に認定されています。当院は、神戸市で4施設が認定されている国指定がん診療連携拠点病院の一つでもあり、多くの知識を習得できます。その他、同学会の「医療薬学専門薬剤師」、「薬物療法専門薬剤師」「地域薬学ケア専門薬剤師」の研修施設に認定されており、様々な分野の専門薬剤師を習得しやすい環境が整っています。

 

13. 論文、学会発表、講演会など

令和3年(2021)年度

〈学会報告〉

1.岸本 亜矢子,山﨑 彬史,松尾 種代,中浴 伸二,森本 茂文:薬剤師による入院前薬剤師面談の有用性についての検討.第31回日本医療薬学会年会,Web開催,2021.10.9-10

 

2.前 万紀子,山崎 彬史,中浴 伸二,森本 茂文:薬剤費削減の糸口となる薬剤師・医師の共働による院内フォーミュラリ作成.第31回日本医療薬学会年会,Web開催,2021.10.9-10

 

3.吉留 利香,田村 亮,有吉 孝一,橋田 亨,森本 茂文,室井 延之:まむし抗毒素によるアナフィラキシーに対するアドレナリン予防投与の有用性と予防投与遵守に向けた取り組み.第43回日本中毒学会総会・学術集会,Web開催,2021.10.15-31

 

4.前 万紀子,森 良江,中浴 伸二,森本 茂文:薬剤師レジデント研修の一環としての院内フォーミュラリー作成の試み.第11回日本薬剤師レジデントフォーラム,Web開催,2021.11.6

 

5.宮下 景子:COVID-19患者にクエチアピン坐剤を使用してせん妄コントロールができた一例.第34回日本総合病院精神医学会総会,Web開催,2021.11.19-20

 

〈外部講演〉

1.森本 茂文:ますます高価になる医薬品~今後の薬剤費用を抑えるために~.京滋薬剤師WEBセミナー,2021.5.13

2.森本 茂文:西神戸医療センターにおける眠剤フォーミュラリー~デエビゴⓇを加えた院内改訂版~.不眠症診療WEBセミナー,2021.5.20

3.森本 茂文:内服抗がん剤の副作用マネージメント~S-1治療の向上を目指した継続可能な薬薬連携の取り組み~.第20回神戸市須磨区薬薬連携講演会,2021.11.10

4.中西 真也: 癌種別講義「胃がん」.令和3年度第2回薬剤師連携推進研修会~消化器がん、消化器系の副作用対策を学ぶ~,2021.12.18

5.森本 茂文:抗がん剤のお話し.健康マスター関西会定例会,2022.1.15

6.赤瀬 博文:西神戸医療センターにおける医薬品情報管理の取り組み.兵庫県病院薬剤師会東西神戸支部合同学術講演会,2022.2.24

14. 薬剤部の見学について

レジデント・職員を希望される方のために、随時薬剤部の見学会を実施しています。希望される方は下記の1~4を必ず記載の上、E-mailにてお申込ください。

 1. 氏名(フリガナ)
 2. 性別
 3. 大学名・学年
 4. 見学希望日(第2希望までご記載ください。)

 申込先 :  (件名は【見学申込】としてください)

       担当: 副薬剤長 奥野(おくの)
       TEL: 078-997-2200 (代表)

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