各診療科・各部門紹介

形成外科

診療科の特徴

①形成外科は日常生活で経験する「けが」や「キズ」相談の窓口です。
 細やかな縫合法や創傷管理の知識を活用して、効率よく、きれいに治る方向へ導きます。

②幅広い分野で形成手術を行っています。
 守備範囲は「頭のてっぺんからつま先まで」、体表面すべての部位を取り扱っています。

③手術以外もやってます。
 手術以外の保存的治療についても精通しています。手術により期待できる結果と手術をしないで予想される経過の両方をお示しして、「安心できる」「納得できる」選択を手助けします。

診療科のトピックス

 総合病院である強みを生かして、診療科の枠を超えて連携をとるチーム医療を重視しています。各診療科の専門知識や技術を集結させて、一人ひとりの患者さんに質の高い結果を提供できるように努めています。

①乳がん術後の乳房再建手術
 乳がん手術によって損なわれた乳房を元の形に近づけるために行う手術であり、乳腺外科と協力して治療を行っています。「乳房再建手術」には大きく分けて、患者さん自身のからだの組織を移植する方法と、人工物を挿入する方法があります。当院では、患者さまの希望に応じて自家組織再建と乳房インプラントでの再建、どちらの乳房再建手術にも対応しています。

②ケロイドに対する手術と放射線治療
 赤くみみず腫れのように盛り上がる傷あとは「ケロイド」と呼ばれます。体質によっては傷あとが落ち着きにくい場合があり、飲み薬や注射などで治療します。保存的治療で効果がえられない場合は、手術を行います。手術と放射線の組み合わせは最も効果の高い治療法です。当院では放射線治療科と協力して、ケロイドの手術後に放射線照射を行い、良好な治療成績が得られています。

③下肢の難治性創傷に対するチーム医療
 糖尿病や末梢動脈疾患などにより下肢に治りにくい傷をもつ患者さんが増加しており、放置すると下肢切断に至ってしまう場合があります。こういった患者さんでは複数の疾患を合併している場合が多く、単一の診療科では治療が困難であり各診療科の連携が重要となります。循環器内科、糖尿内科、腎臓内科、緩和ケア内科など各診療科と協力して、患者さんの歩行を守ることを優先して治療にあたっています。

 

施設認定

1)日本形成外科学会 認定施設
2)日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会 乳房再建用エキスパンダー/インプラント実施施設
3)神戸大学形成外科専門研修連携施設

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