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放射線技術部

放射線技術部 骨密度測定部門
骨密度測定室

当院では骨祖鬆症(こつそしょうしょう)の予防・治療効果判定や経過観察などに骨密度測定を行なっています。

骨祖鬆症とは?

骨塩量(骨密度)が低下して、骨の内部が粗く、弱くなる骨の病気です。骨祖鬆症になると、骨折が起こりやすくなり、腰や大腿骨などを骨折してしまった場合、寝たきりになってしまうこともあります。お年寄り、特に閉経後の女性に多い病気です。早期発見のためにも早めに検査を受けることをお勧めします。

検査の方法は?

使用機器:
Hologic社製 Discovery(1台)
使用機器:
Hologic社製 Discovery(1台)

当院ではDXA(デキサ)法という方法で骨密度を測定しています。近年、腰椎だけでなく腰椎および片側大腿骨近位部での測定が基本となっています。検査台の上に、あお向けで10分程度寝ていただくだけで検査ができます。
特に着替えは必要ありませんが、写真を撮る部位に洋服の金具・湿布・エレキバン・カイロ等がある場合は外していただきます。
平成23年2月から新装置 『 Hologic社製 Discovery 』に更新しました。
すべての部位について、測定時間が大幅に短縮され、患者さんへの負担が軽減されています。また、測定方法(原理)は基本的に一緒で、旧装置とほぼ同様の骨密度結果が 得られ、現在使用しているノーマルデータベースもそのまま利用できますので、旧装置からの経過観察にもほとんど問題ありません。
なお、検査による痛みはありません。また、X線による被ばくは約70マイクロシーベルト(胸部X線写真1枚で被ばく線量は約30~70マイクロシーベルト)とほんのわずかですので若い方でも検査を受けていただくことが出来ます。
(妊娠中、またはその可能性のある方はお申し出ください。)

骨祖鬆症を予防するには?

骨塩量は一度減少したら再び増加させることは難しいといわれています。ですから、若いときから、バランスの良い食事をとり、適度に運動をすることで骨塩量を充実させておきましょう。 特に女性は妊娠・授乳等でカルシウムを大量に消費したり、ダイエットなどでカルシウム不足になりがちです。普段からカルシウムや、その吸収を助けるビタミンDなどを意識してとるようにしましょう。 また、さまざまな病気が原因で骨祖鬆症になる方もいます。卵巣を摘出された方や肝臓病・腎臓病、胃の切除手術を受けた方、ステロイドホルモン剤を内服されている方などは骨祖鬆症になりやすいといわれています。

骨祖鬆症になったら?

骨祖鬆症の方は骨が脆くなっているため、骨折をしやすい状態になっています。 腰椎などの脊椎や大腿骨などに骨折部位が多いようです。これらの部位を骨折してしまうと寝たきりになってしまう場合もあります。 骨折発生場所のトップは自分の家、つまり居住空間にあります。もう一度ご自宅を見直して、転びやすい場所がないか、手すりをつけたほうがよい場所がないかどうか確かめてみてください。外出されるときは歩きやすい靴で、急がず、十分に注意して歩きましょう。

検査件数(毎週水曜日のみ実施)
  全検査 (全検査人数の内訳)
人数 件数 腰椎のみ 腰椎+大腿骨 その他のみ
平成27年度 615 1,104 277 326 7
平成28年度 676 1,278 290 340 9

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