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放射線技術部

検査の概要と目的

CTとはコンピュータ断層撮影(Computed Tomography)のことで、X線とコンピュータを用いて体の断層像(輪切りの画像)を映し出す検査法です。その輪切りの画像をもとに、矢状断像(縦切りの画像)や冠状断像(横切りの画像)を作成することも可能です。CT検査自体はからだに対する痛みや刺激はまったくありません。頭の中はもちろん骨や内臓、筋肉などほとんどの部位を検査することができます。

CT検査の実際
  • 装置の撮影台に寝ていただきます。撮影中は台が少しずつ移動していきます。
  • 胸やお腹の検査の時は両腕を挙げて頭の上で組んでもらいます。必要に応じてバンド等で体を固定する場合もあります。
  • 検査中は体を動かさないことや息止め、つばを飲み込まないなどお願いする場合があります。
  • 基本的には仰向けですが、検査によっては別の姿勢をお願いすることもあります。
  • 検査時間は5~10分程度です。
  • 通常は病気が疑われるところを撮影しますが、小さな臓器や細かい異常が疑われる場合は撮影回数が増加して撮影時間が少し長くなります。
  • 造影剤を使って検査を行う場合もあります。
造影剤とは?
  • 造影剤を使わない「単純CT検査」に加えてより正確な診断をするために使います。
  • 非イオン性ヨード造影剤と呼ばれるもので、腕の静脈から注射して撮影します。
  • 自動注入器と呼ばれる機器で急速に注入します。
  • 造影剤は比較的副作用が少ない医薬品ですがまれに副作用がおこることがあります。

次のような方は注意が必要です

  • 以前に造影剤を使用した検査で異常があった方
  • 喘息にかかった方(かかっている方)
  • 食べ物や薬にアレルギーのある方、アレルギー体質の方
  • 心臓や腎臓、甲状腺の病気、糖尿病、高血圧の治療を受けている方
  • 妊娠している又は妊娠している可能性がある方
  • 授乳中の方(⇒造影剤投与後24時間は授乳を控えて下さい)
  • 心臓ペースメーカーを植込みされている方

※当院では造影検査の前に(1)同意書による同意の有無、(2)問診表によるリスクのレベル、(3)血液データ上の腎機能の数値による造影検査の可否を確認します。 患者さんの安全のため、これらの条件を満たさなければ造影検査は行っておりません。

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検査を受けるときの注意点
  • 検査をする部位によっては、ボタンや金具のついた服を着ていると正確な画像が撮れません。検査着に着替えてもらうことがあります。
  • 貴金属や装飾品は外し、金具のない下着を着用してきてください。
  • 検査当日の食事は普通におとりください。検査の部位、種類によっては絶飲食していただく場合もあります。
  • 糖尿病薬を服用されている方には、造影検査を行う際、お薬の種類をお聞きしておりますので、お薬手帳をご持参ください。

次のような方は必ず検査を受ける前にお知らせください

  • 妊娠中または妊娠の可能性のある場合
  • 一週間以内に胃、腸などのバリウム検査を受けられた場合
子供の患者さんの検査について

CT検査では体が動いてしまうと正確な診断ができる写真が得られません。とくに小さな子供の患者さんは動かないように眠ってから検査を行います。必要に応じて眠剤を服用してもらいます。

機器紹介

平成23年3月末、既存のシングルヘリカルCTが東芝社製Aquilion PREMIUMに更新されました。
この装置の特徴として、一回のスキャンで最大160列(8cm相当)の範囲が撮影できることです。別に稼働中の64列装置と比べて患者さんの息止め時間はさらに短くなりました。また装置のコンピューターが強化されたことにより画像処理スピードが速くなったことで、撮影から診断までの時間を短縮できる可能性も広がりました。装置搭載のアプリケーションの充実、被曝低減技術の更なる進歩も特徴のひとつです。特殊検査も従来行っている冠動脈CTAに加え、8cmの範囲での頭部・腹部パーフュージョン検査、4D(3D+時間軸)撮影等可能になりました。
機種: 東芝メディカルシステムズ社製 Aquilion PREMIUM Edition 1台
東芝メディカルシステムズ社製 Aquilion 64 Super Heart Edition 1台
三次元画像処理装置:富士フィルムメディカル株式会社
三次元画像処理装置: SYNAPSE VINCENT

Aquilion PREMIUM Edition
▲Aquilion PREMIUM Edition
Aquilion PREMIUM Edition
▲Aquilion 64 Super Heart Edition
 
検査件数紹介
平成27年度検査数 平成28年度検査数
年間検査件数 21,007件(2台) 年間検査件数 21,876件(2台)
月平均件数 1,750件(2台) 月平均件数 1,823(2台)

検査別

 

 

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