夏休みも終わりに近い8月21日金曜日、28日金曜日の2日に渡って〝ふれあい看護体験〟を実施しました。
当院では、10年以上前より神戸市・明石市の高校2年生、3年生を対象に〝ふれあい看護体験〟を行っていますが、今回は希望者が多く、2回開催し、各日27人ずつご参加頂きました。男性の参加者もおられました。
白衣に着替えて頂いてから、奥村看護部副部長の挨拶、簡単なオリエンテーションの後、各部署に1~2名ずつ配属となり、現役看護師とペアで業務に従事して頂きました。
新生児を抱っこさせてもらったり、入院患者さんの血圧を測ったり、足浴のお手伝いをさせていただいたりと、各病棟で病院ならではの体験をして頂きました。
ランチタイムをはさんで相談支援センター稲山主任のがん予防のための講義や小林副部長による看護師になるための話を聞いて頂きました。
その後、再度各部署で体験して頂き、終了となりました。
ご参加いただいた皆さんから「貴重な体験ができて良かった」「看護師の仕事の大変さが良く理解できた」「看護師を目指す決意が固まった」といった感想が寄せられました。
今年度の採用者の中にふれあい看護を体験したスタッフがいます。地道な努力が少しずつ職員採用へとつながってきました。
来年度も〝ふれあい看護体験〟を行う予定ですので、高校生のみなさんの参加をお待ちしています。