先輩看護師からのメッセージ Message
病棟師長として、安全な看護を第一に考えながら、
スタッフが成長し、やりがいが感じられることを
大切にしたいと思っています。

病棟師長

師長になって5年目、今は、整形外科・内分泌糖尿内科病棟で勤務しています。この病棟には高齢者が多く、特に認知症ケアには病棟スタッフとともに力を入れています。

病棟師長の仕事について教えてください

いろいろなことを「管理」しています。入院患者さんに必要な看護がきちんと行えているかはもちろんですが、患者さんの治療・検査計画に合わせた入院日の調整、病棟に配置されている物品や施設の安全性、職員(看護師も看護補助者も医師も)の健康状態の確認など、さまざまです。病棟スタッフの勤務シフトの作成や日々の業務調整は、安全な看護が提供できることを第1に考えながら、スタッフそれぞれが成長でき、やりがいが実感できるように心がけています。

現在、管理をされている9階西病棟はどんな病棟ですか。

整形外科と内分泌糖尿内科の混合病棟です。整形外科は骨折をして手術を受ける患者さんが多く、術前術後の看護に加えて、日常生活の援助を行う必要があります。内分泌糖尿内科は糖尿病の教育入院やホルモンの検査を行う患者さんがいます。病院全体の中で最も高齢患者さんの入院割合が高いので、認知症の方も多くいらっしゃいます。でも、毎日忙しい中で、スタッフのチームワークがとても良いので、助けられています。

9階西病棟では認知症ケアに力をいれていると聞いています。どんなことをされているのか教えてください。

高齢の患者さんが転倒した場合、入院という急な環境の変化に適応しにくく、なおかつ痛みも伴うため、現状認識がむずかしい状況となることが多いです。術前から痛みのコントロールを行い、無事に手術を終えた後は、早期に離床がすすみ、元の生活に少しでも近づけるように、患者さんのできる力に着目し、ケアをしています。毎週火曜日には病棟でデイケアを行い、そこでの患者さんの笑顔がスタッフのモチベーションとなっています。

9階西病棟にも多くの学生さんが来られると思いますが、学生さんの実習の様子はいかがですか。

学生さんを担当するスタッフを毎日配置するように勤務調整し、充実した実習ができるように心がけています。整形外科の患者さんを受け持っていただくと、患者さんの回復が毎日実感でき、楽しく実習されています。
インターンシップの学生さんも積極的に受け入れていて、スタッフのチームワークを感じていただき、その後、9階西病棟を希望して就職されてくることも多く、うれしく思っています。

※インタビュー内容は2020年3月現在のものです