西神戸密着ナースレポート Report

中央放射線部ナースが行く

中央放射線部のナース、徳田 沙織さんのお仕事を密着レポート。
3年目を迎えたナースの仕事内容やその魅力ややりがいなどをご紹介します
中央放射線部ナース徳田さんの写真
File-02
徳田 沙織さん Saori Tokuda
3階中央放射線部 3年目

ナースにインタビュー

看護師を目指すようになったいきさつは?

画像1 笑顔でインタビューに答える様子小学校6年の頃に、祖母が入院していた時期があって、その時にケアをされていた看護師の方たちに憧れたのがきっかけでした。進路のことを考える頃に医療関係で働いている母に相談してみたら賛成してくれて、看護学校に進むことを決めました。

就職にあたっては、自宅からの通勤のしやすさを優先して考えていましたから、当院は条件にピッタリでした。見学に来てみると、想像していた以上に職場環境もキレイで規模も大きくて。働きやすさやキャリア形成もしっかりできる印象だったのが決め手になりました。

中央放射線部に配属された1年目はどんな毎日でしたか?

画像2 勤務の様子もともとは病棟勤務の希望を出していたんです。看護師をめざすきっかけの話でもわかる通り、入職するまでは病棟看護師のことしか頭になかったので、配属先を告げられた時は正直ショックでした・・・。中央放射線部で自分がどんな看護をするのか?どんな部署なのか?何も知らなかったし、全然イメージも湧かなかったんです。

当初は不安ばかりでしたが、先輩がきっちりとついて指導してもらえました。私たちの世代はプリセプター制ではなくて、2人の先輩が交替しながら1年間かけて指導してくれました。「頑張ったら、1年後にはスキルも身について何とかなるかな」って思えるようになりました。

放射線の部署に関する知識や技術は看護学校ではほとんど学んでいないので、その部分はイチから学びました。ただ、患者さんの疾患自体は看護学校で学んだことを復習・応用するようにして経験と知識・技術を広めてきました。

現在の主な業務を教えてください。

画像3 治療する様子メインで行う業務は胃・大腸カメラの検査時の患者さんへの対応です。カメラの準備や患者さんへの介助、生検の採取や処理などを行っています。例えば、医師がカメラを飲ませる時に声掛けしたり、カメラを全然飲み込めない方もおられるので、背中をさすったりといったこともします。また、日によって変わりますが、透視やERCPの看護、血管造影室でのカテーテル治療、内視鏡室でのRFA治療などにも随時携わります。

月に6日程度、救急外来での夜勤・休日勤務に交代で入ります。救急外来で対応した患者さんが数日経って、元気な姿で中央放射線部に来られて検査・治療を受けている姿を見るととても嬉しく感じますね。

自分自身で成長できたなって思えるようになったのはいつ頃ですか?

画像4 笑顔で看護師が話しをしている様子新人1年目も終わりに近づいてきたあたりで、指導される先輩からも徐々に一人立ちできるような教え方に変わっていきました。そんな時期に、夜勤時の救急外来で様々なことに一人で対応していくようになってきて、気づいたら良い意味で“楽しめている自分”がいたんです。もちろん、まだまだ余裕があったわけでもないんですが、自分で考え、判断しながら患者さんへの対応をしていくことで何かをつかめたのかなと思います。

それからは、本来の部署である中央放射線部での業務についても、すべて前向きに取り組んでいけるようになったと思います。3年目になった今年からは血管造影室のリーダーを任せられるようになって、試行錯誤しながらの毎日ですがやり甲斐も感じられるようになっています。

これからどんな看護師をめざしていきたいですか?

画像5 インタビューに答える様子まだまだ身につけていかなければいけないことがたくさんあります。その中でも自分に足りない、早急に身につけないといけないことは、患者さんの様態が急変した際に、しっかり落ち着いて対応できることだと思っています。胃や大腸に穿孔ができて出血が止まらなくなったり、心臓血管カテーテル中に心停止するような場合もあります。そんな時に私は慌ててしまったり、誰かに指示されないと何もできなくなることが多くて・・・。でも、ベテランの先輩方は急変時でも落ち着いて、やるべきことをきちんとされています。

すぐには無理ですが少しずつ先輩に近づけるようにしたいし、そのための学習やシミュレーションを重ねているところです。

これから看護師をめざしていく後輩のみなさんへ

私は入職して3年、今の部署のことしか知らないですが、スタッフ全員がとても仲が良く、先輩の皆さんはとても優しい方々ばかりです。そして何より、中央放射線部は団結力があります。検査や治療が多い時でも、チームワークの良さを発揮して乗り越えています。

学生の皆さんは、放射線部といわれても、配属当初の私のようにイメージがつかめないかもしれません。でも、とても素晴らしいスタッフが揃っているし、この部署にいるからこそ学べること、得られる経験や技術があることをぜひ知ってもらいたいです。