西神戸密着ナースレポート Report

中央放射線部ナースが行く

中央放射線部のナース、徳田 沙織さんのお仕事を密着レポート。
3年目を迎えたナースの仕事内容やその魅力ややりがいなどをご紹介します
中央放射線部ナース徳田さんの写真
File-02
徳田 沙織さん Saori Tokuda
3階中央放射線部 3年目

同僚・先輩よりひとこと

徳田さんに期待していることは?

中央放射線部 前田師長

徳田さんは実は配属当初、よく失敗していました。でも同じ失敗は二度としない、そこは本人が自覚して頑張っていることだと思います。また、素直でとても優しいので、まわりからもとても好かれていると思います。

最近は自分の力不足で患者さんに対してできないことがあると「悔しい」という気持ちを出せるようになってきました。それだけ良い意味での欲が出てきたんでしょうね。受け身ではなくてもっともっと「成長したい」という欲を出していくことは、大切なことだと思っています。

 

中央放射線部はどのような部署ですか?

放射線部門の看護師というと、皆さんイメージがつかみにくいと思いますけど、業務は幅広く検査だけでなく治療も行っています。一人ひとりの患者さんと関わる時間は短いけれど、通り過ぎさっていかれるわけではなく、検査の段階から関われることができる場です。患者さんはここでいろんな検査を受けられて、再び治療を受けに戻ってくることも多々あります。そういう意味では長く患者さんと関わりますし、病名や診断内容が明らかになる大事な局面に立ち会うことにもなり、大きな誇りや使命感が持てる場所です。 当院の場合は夜勤で救急外来に出ますから、そういう意味では急性期医療の最前線を経験できる部署でもあります。いざ検査・治療となれば、血管造影などの介助・看護を医師の指示のもとに行っていかなければなりません。そうした経験を経ながら徳田さんのように成長していくことができると思います。

また、救急外来は5つの部署の看護師が一緒に勤務するので、部署の壁を超えて集まる先輩看護師の看護実践を学ぶこともできます。 さらに言えば、“これからのチーム医療の調整役は看護師だ”とされていますが、一番実践されている現場が放射線部門だと思います。医師、放射線技師、臨床工学技士、検査技師といった専門家が、一人の患者さんへの検査・治療で同じ現場、同じ場面に立ち会っているわけです。その中で調整役になっているのはまさに看護師です。看護実践能力に加えて、人間関係とかコミュニケーション・スキルなども若いうちから体得して自分の力にすることがきます。

求める人材、看護師としての成長イメージは?

中央放射線部 前田師長

専門・特殊性が高い部署なので、その中で自分の役割が果たせるような人に成長することが最優先の目標です。 病棟看護師であれば、日常生活の援助も多いと思いますが、私たちの部署では、病気を見つけに来られる、病気を治しに来られる患者さんが多数を占めます。そのため看護師には、フィジカルアセスメントなどの技術や知識、倫理感の高さなどが一定のレベルに達していることが求められます。 そんな部署ですから、私は自信を持って新人看護師の皆さんに言うんです。「ウチの部署や手術室などのような特殊な部門で1年目から配属されると、人間の身体のことがよく分かるようになるよ」「将来どんな職場に行っても通用する看護師になれるよ」って。今、この記事を読まれている方にも「ぜひ、中央放射線部にいらしてください!」とお伝えしたいと思います。

消化器内科 内視鏡室 島田医師より

消化器内科 内視鏡室 島田医師

内視鏡センターのメンバーは、誰もが自分の考えや思いをお互いに交わして高めていこうとする雰囲気があります。部署によっては医師に気兼ねして言いたいことを言えないってこともあるみたいですが、ウチに関しては、それはないですね(笑)みんな思っていること、伝えないといけないことはしっかり言い合うチームなんです。それでいて、常に職場の雰囲気は明るくて、笑顔が絶えない中でハードな仕事をこなしています。 当然、配属されたばかりの頃は誰もが発展途上の段階ですから、リーダーや先輩たちが指導したり、フォローしたりしながら成長をサポートしています。そんな環境なので、誰が配属になってもすぐに溶け込めると思います。

徳田さんは入ったばかりの頃は、なれない業務に失敗もありましたが、周囲のフォローを受けながら、今では誰からも信頼される看護師になってきたと思います。一生懸命この分野の勉強を頑張っていましたし、ミスを起こした後とかは私たち医師や先輩看護師の元に来て直接指導を受けたり、一緒に振り返りをしたりということもよくありました。 例えば検査前の処置が充分でないと検査時にどれだけ大変なのかとか、吐血時にはバイタルサインをどのように見て判断すれば良いかなど、病棟では学べないこと、つまりここでしか身につけられない経験や知識、技術を体得してもらいたいです。 ある程度ベテランになってくると、当然若い医師よりも経験値が高くなるわけで、その時は自らが引っ張っていくような存在となることをめざしていって欲しいですね。とても期待しています。