医師・スタッフ紹介

産婦人科から

当科は神戸市西地域の中核病院の診療科として、一次診療から専門的な医療まで対応できることを目指しています。
周産期医療では、妊婦さんにも安心して出産してもらえるよう多職種で連携し診療を行っています。年間約400件の分娩を取り扱っております。
正常妊娠、多胎妊娠、産科合併症や内科の疾患を有する合併症のある妊婦さんも各診療科と協力してより母児に安全なお産ができるように管理を行っております。妊婦健診対象の全例に超音波外来、心疾患のハイリスク妊婦には胎児心エコー検査を行う体制をとり、希望者には4D 超音波外来も可能です。

お産は患者さんが主体となりプランをたて、できるだけ自然分娩に力を入れています。助産師が中心となって、妊娠中の不安に対する相談指導、育児・授乳の相談など産褥期のケアも積極的に行っています。
個々の患者さんに最良の医療が提供できるように、産婦人科、周産期スタッフ一同、日々診療に取り組んでいます。

安心・安全の理由

安心・安全のお産

• 産後の多量の出血に対しては、迅速に対応できるよう病棟で定期的にシミュレーションを行っています。
• 常位胎盤早期剥離など迅速な緊急帝王切開を要す場合、マニュアルを作成、シュミレーションを行い対応できる体制をとっています。
• 生まれてくる時の赤ちゃんのトラブルにも対応できるように、周産期のスタッフは産婦人科・小児科・助産師の全員がNCPR（新生児の蘇生法の講習）を受けています。

高次医療機関との連携

当院で対応の難しい場合は、神戸大学病院、県立こども病院、神戸市立医療センター中央病院など母児の状態に対応可能な高次機関に搬送します。

コロナ禍でも安心

コロナウイルス感染症などの対策が必要な感染症でも可能な限り対応しています。
当院ではコロナなどの感染症も院内の感染対策室と協力して感染しないよう対策がとれています。
また、感染症にかかった場合も、迅速に対応できるよう対策をとっております。