西神戸ナースの ブログコーナー Blog

病棟での取り組みをご紹介します!~5階西病棟~

はじめまして!5階西病棟です。

今回は病棟目標についてお話しさせていただきます。

 

病棟の重点目標は、病院の役割や看護部が掲げる目標をもとに考えています。

目標はスタッフ一人ひとりの活躍により病棟目標が達成することに繋がります。

 

日々、患者さんと一生懸命に向き合い看護しているスタッフの姿には看護の力を実感しています。

しかし、目標を立てるという事を考えると少なからず苦手意識のあるスタッフはいます。(私自身がそうです)

 

病棟重点目標と日々の看護に繋がりがあること、スタッフ一人ひとりの頑張りが病棟の力になっている

事を実感して欲しいと思いました。

一人ひとりの目標(花)が一つの病棟の目標(花束)になること、みんながそれぞれを支え合っている

ことをイメージし、掲示しています。

            

気がつけば、令和3年度の折り返し地点となりました。日々一生懸命頑張っていると、目標を忘れそうに

なる事があります。しかし、病棟目標にある「患者・家族の思いに寄り添った看護を提供する」ために

スタッフ一人ひとり、後半戦も頑張りたいと思います。


チーム医療をご紹介‼~NST 栄養サポートチーム編~

 院内には11の医療チームがあります。

 今回はNST(栄養サポートチーム)を紹介します。

 昨年度はCOVID-19の影響で開催出来なかったNSTオープンカンファレンスを今年度は、オンライン

開催しました。私たちにとっては全く初めての経験…。ちゃんとできるか不安で一杯でしたが、

情報企画課・コンピューター室の方の協力をいただき、事前準備を整え開催することができました。

   

今回は、以前当院で理学療法士として勤務されていた、

井上達郎先生[現 新潟福祉大学リハビリテーション学部 理学療法科講師]に

「サルコペニアとフレイルの最新トピックス-臨床での評価と対策-」

のテーマでご講演をいただきました。講演の内容は大変わかりやすく、栄養療法と運動療法併用の重要性

や、低栄養を早期に発見するポイントや評価方法について教えていただきました。

 その一つとして、筋量増加の目的で蛋白質を摂取するのであれば運動直後、特に5分以内が効果的に

なります。今後、患者さんの状態に合わせたケアに活用していこうと思います。

            ↓チェアマンの副院長         ディレクターの看護師↓

           

 当院のNSTでは週1回、回診を行い、患者さんの病態に応じて栄養管理を行うために、医師・看護師・

薬剤師・管理栄養士・理学療法士・言語聴覚士・臨床検査技師が共同して取り組んでいます。

チーム医療をご紹介‼

 『ICT』は、医師・看護師・検査技師・薬剤師など多職種から構成される

感染対策チームです。

感染防止対策に必要な知識の周知、現場のラウンドを行うなど、感染に関する

ことは、いつでも相談できる心強いチームです。

 

毎月全職員に向けて、その時の状況に合わせた内容を“ICTニュース”として

発行しています。

 

ICTニュースを紹介します。

2020年7月号では、新型コロナウイルス感染症が流行しているため、手指衛生マスクの着用方法について改めて正しい知識の周知を行いました。

全職員が常に感染対策を意識した行動が取れるように取り組んでいます。

 

感染対策に重要な手指衛生について

“手指衛生の遵守率”

“1患者あたりの手指衛生回数”

を可視化⇒評価して、「手指衛生アワードを発表しています。

部署のスタッフも日頃の頑張りを認めてもらい、モチベーションが上がりました。

これからもICTと連携し、患者さんが安心できる看護を提供していきます。

新規採用者研修:ストレスマネジメント❝仲間つくり❞

 新しい仲間を受け入れ、早くも1ヶ月近くが経とうとしています。

 外食や外出の機会がないスタッフの“リフレッシュ”“同期のつながり強化”をめざし、病院近くの

埋蔵文化財センター西神中央公園に行ってきました。

       

 各々の個性がある仕上がりになっています。  



案内図を手に《歴史と樹木の学習オリエンテーリング》開始!!

力を合わせて、41個の答え探しに出発~!!

 

   

 

全員で協力して答えを探すチーム。

手分けをして探すチーム。

これから、共に成長していく部署の仲間とのつながりが強化された1日でした。

♧新規採用者 ウェルカム研修♧

 4月になり、新規採用者74名が仲間に加わりました。

今年度のウェルカム研修は、研修で密にならないように講義と動画を活用して行いました。

半日は講義や実技、残り半日は自宅で動画を見て課題に取り組んでもらいました。実技では採血や体位

変換・おむつの当て方・褥瘡ケアを行いました。先輩に指導を受けながら、模型を使用して実際に患者さ

に行うように声をかけて採血の練習を行いました。

 

    

 

 採血の練習では、患者役も体験しました。看護師の緊張感が伝わり、不安になりました。処置をする

ときは患者さんに声かけを行い、不安の軽減や自分自身を落ちつかせ、冷静に対応したいと感じました。

コミュニケーションの必要性も再確認できました。

   

病室で皮膚・排泄ケア認定看護師から体位変換、おむつ交換、褥瘡ケアについて研修を受けました。

      

 何故、褥瘡が出来てしまったのか、摩擦・ずれ・圧迫等のどれが原因に当たるのかアセスメントして

ケアを行うことが重要であると学びました。

患者体験を通して体位を整える援助は、患者さんがベッド上で安楽に過ごせる大切なケアだと経験できま

した。

   

新規採用者のみなさんは実際に患者役を体験することで、患者さんの気持ちを理解して看護ケアを実践

することやコミュニケーションの大切さを胸に現場で頑張っています。

現在は配属部署で、研修で学んだことを先輩の指導のもと、自分でできる

ように取り組んでいます。

NKMC Best Investigator Award 2020~Part2~

 Part1に続いて、優秀学会発表消を受賞したがん看護専門看護師に発表のきっかけや、取り組みでの

苦労、これからの抱負を聞いてみました。

 

 

★がん看護専門看護師

 『疼痛マネジメントが困難であったメサドン塩酸塩による

オピオイド過量の一症例』 

発表しようと思ったきっかけは?

 苦痛緩和が難しかった症例を振り返り、今後の患者さんにより善いケアを提供できるために、チームで取り組みたいと思いました。

 

苦労されたことは?

 感情や経験ではなく、何が善くて何が課題だったのかを分析することやそこから臨床的有用性を見い

ことが難しかったです。

 

発表では…

 言語が異なる患者さんの疼痛緩和ではFACE SCALEで痛み

評価をしました。身体的・精神的・社会的苦痛、死への恐怖を

把握し、全人的苦痛の緩和につとめました。薬剤選択の判断

根拠などを理解し、アセスメントを行いました。チームで

痛みの評価や副作用の観察を継続して行った症例の振り返りを発表しました。

 

発表して自分の気持ちに変化はありましたか?

 多職種チームで振り返ることで、それぞれが考えていた判断や意図など気づかなかった学びを得られ

ました。上手くいかなかった症例こそ、互いに責め合うのではなく、振り返り、次の患者さんに活かし

ていきたいと思えました。研究で学んだ知識を実践に活用できてこそ意味があると実感しました。

 

後進のみなさんへのメッセージを…

 日々悩みながら向き合っている患者さんやご家族から教えてもらうはたくさんあります。

一つの症例研究でも意義はあります。そして、学会参加や発表を通して得られる学びやモチベーション

があるので、研究のハードルは高いですが、頑張ってみませんか?

 

 この事例は病棟の受け持ち看護師が悩んでおられた事例をもとに研究でまとめられました。少しでも

患者さんが安心して安楽に過ごせるようにチームで取り組んでいこうという思いが伝わってきました。

病棟では患者さんの看護で悩んだときは、専門・認定看護師さんや院内チームを活用して、より善い

看護を提供しています。

NKMC Best Investigator Award 2020~Part1~

 今年度はコロナ渦でもあり、学会で研究や症例検討を発表する機会が少なかったと思います。

そこで、西神戸医療センターではNKMC Best Investigator Award 2020が開催されました。

 職員の学術意欲を高め、当院の学術の発展を図るために学術研修部運用委員会が主催されました。

 看護部門から2名の看護師が優秀学会発表賞を受賞しました。

日常の業務が忙しい中、学会発表に取り組まれたお二人に発表の

きっかけや取り組みでの苦労、これからの抱負を聞いてみました。

 

 

 

★救急病棟主任看護師

『A病院における院内トリアージ件数と実施率を増加させる取り組み』

発表しようと思ったきっかけは?

 日頃、救急外来を担当し、受診される患者さんのトリアージの状況を可視化しようと考えました。

 

苦労されたことは?

 今回は救急外来のトリアージの用紙15千枚を自力で集計しました。今はシステムが導入され、データ収集も簡単になっています。トリアージについての先行研究が少なく、文献を探すことが大変でした。

発表では…

 トリアージを効率的に行うために救急外来での役割の明確化、看護師の人員配置を調整することで患者さんのトリアージができるようになりました。また、トリアージ看護師とリーダー看護師の役割を分け、患者さんへのケアがより早く適切に行えるようになりました。

 

発表して自分の気持ちに変化はありましたか?

 この発表でデータ収集や可視化の重要性を学びました。何かわからない時は文献に戻ることも大切だと実感しました。

 

今後の抱負を…

 これからは救急外来の忙しさを“見える化”していきたいです。

また、救急外来から帰宅される患者さんへの支援の充実を考えています。そのために、スタッフが帰宅する患者さんに対してどのような支援をしていくのかと教育プログラムをつくることを次の課題として取り組んでいきます。

 

 患者さんが救急外来から外来、地域へと継続した看護を受けられるようになるといいですね。

救急外来を担当する看護師が救急外来に来られた患者さんにきめ細やかなケアが提供できることをめざしておられます。

 

もう一人の受賞者、がん看護専門看護師についてはPart2でお知らせします。

4年目キャリア研修


 当院の卒後研修は、[1~3年目の基礎研修]・[4年目キャリア研修]・[倫理研修]などの選択研修や専門・

認定看護師主催の研修があります。

 4年目キャリア研修では、今後の自分のキャリアを考えるために興味のある部署の看護や役職・資格を

体験する研修です。そして、自分の看護職としての今後のキャリアについて考える機会になります。

 今回は病棟勤務の4年目看護師Aさんが地域医療課で研修を行ってきました。Aさんは「患者さんが望

まれる療養についてどのように関わっているのか」という思いを持っており、地域医療課での関わり方

を実際に知りたかったそうです。

 退院調整看護師と一緒に病棟を回り、患者さんの治療方針や退院後について病棟看護師、医師と一緒に

カンファレンスをしました。

       

 退院調整看護師と一緒に行動し、受け持ち患者さんの退院調整についてAさんは、「今まで患者さんの

情報を収集して、サマリーを書いて、地域医療課につないでいたが、ケアマネジャーや訪問看護師さん

など、依頼する職種によって必要な情報が異なっていた。情報の取り方が浅かったなと思った。」と、

振り返る機会となりました。

 入院前支援センターでは予定入院の患者さんにオリエンテーションを行っています。患者さんの情報収

集や退院後について話をして、状況に応じた社会資源を紹介されています。そのため、予定入院の患者さ

んと緊急入院の患者さんとでは退院に向けた心構えが違うということがよく分かったそうです。そして、

Aさんは患者さんの状況を理解して、深く患者さんを見ていくことが大切だと実感されていました。

 地域医療課では、看護師、医療ソーシャルワーカーが入退院支援・患者相談を行っています。患者さん

の思いを聴き、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを継続できるように支援しています。

 

 今回の研修を通して、Aさんは患者さんがどのような暮らしを望まれているかを理解し、退院調整看護

師と協力しながら、患者さんの希望に添った暮らしができるように取り組むことの重要性を学べたと思

います。普段は退院調整看護師に依頼している裏側を自分の目で見て感じることができ、有意義な時間を

過ごせたのではないでしょうか。

★WEB就職説明会★

 2021年に入り、1か月が過ぎようとしています。

 昨年よりコロナウイルス感染症の影響で、就職説明会がWEB開催となっています。

 今回は大学向けに就職説明会が開催されました。複数の病院が参加し、学生さんはグループごとに病院の説明を聞いていました。

神戸市民病院機構からは、法人本部の就職担当者と西神戸医療センターの

2年目看護師が参加しました。

 

 

 WEBでの就職説明会は参加した2年目看護師も緊張しましたが、説明会の後半は学生さんも慣れてこられ、いくつかの質問のやりとりをしました。

担当した2年目看護師は「看護師としてのやりがい」について聞かれ、「手術を受け、元気になって歩いて帰られる姿を見るとやりがいを感じる。」と話していました。

また、「実習中、就職先の情報収集をするためにどんな所を見ていましたか?」と聞かれ、予想外の質問で自分の学生の頃を振り返って、「実習中、余裕はなかったけど、職場や看護師の雰囲気を肌で感じていた。」ということでした。

「希望した部署への配属は?」と聞かれ、「周りの同期も割と希望通りに配属されていると思います。」と話していました。

 

2年目看護師から

「今年の学生さんは、実習ができなかったり、インターンシップがないので、自分の目で病院の雰囲気や患者さんへの看護の実際を見ることができないので、就職先を選ぶのが大変だな…。」

と、今までと違う状況を気にかけていました。

 

 

 

 

 

 看護の実際を見ていただくことは難しいのですが、WEB病院見学会を開催しています。

ぜひ、参加していただき、懇談会で先輩看護師と話をして、気になることを聞いてくださいね。

みなさんと一緒に患者さんの看護ができることを楽しみにしています。

 

 

 

 

1年目 リフレッシュ研修★

   

日々の忙しい業務から離れ、同期と語り合い、思いを共有し、リフレッシュ

する『リフレッシュ研修』は例年7月に開催されていました。

今年度はコロナ禍の影響で延期となっていましたが、11月6・9日に

【神戸どうぶつ王国】行うことができました。

部署の仲間と勤務がすれ違いで最近ゆっくり

会えていない、同期と食事に出かけたり、

遊びに出かけたり出来ていないという、今年

度特有の状況を受け、研修は好評でした。

       

 

「同期とゆっくり話ができた」

「同期の意外な一面を知れた」

「かわいい動物に癒された」

などの意見が聞かれ、マスクで分かりにくいですが、みんなとってもいい笑顔でした。