院内には11の医療チームがあります。
今回はNST(栄養サポートチーム)を紹介します。
昨年度はCOVID-19の影響で開催出来なかったNSTオープンカンファレンスを今年度は、オンライン
開催しました。私たちにとっては全く初めての経験…。ちゃんとできるか不安で一杯でしたが、
情報企画課・コンピューター室の方の協力をいただき、事前準備を整え開催することができました。
今回は、以前当院で理学療法士として勤務されていた、
井上達郎先生[現 新潟福祉大学リハビリテーション学部 理学療法科講師]に
「サルコペニアとフレイルの最新トピックス-臨床での評価と対策-」
のテーマでご講演をいただきました。講演の内容は大変わかりやすく、栄養療法と運動療法併用の重要性
や、低栄養を早期に発見するポイントや評価方法について教えていただきました。
その一つとして、筋量増加の目的で蛋白質を摂取するのであれば運動直後、特に5分以内が効果的に
なります。今後、患者さんの状態に合わせたケアに活用していこうと思います。
↓チェアマンの副院長 ディレクターの看護師↓
当院のNSTでは週1回、回診を行い、患者さんの病態に応じて栄養管理を行うために、医師・看護師・
薬剤師・管理栄養士・理学療法士・言語聴覚士・臨床検査技師が共同して取り組んでいます。