西神戸ナースの ブログコーナー Blog

傷病者受け入れシミュレーション

神戸市の災害拠点病院は中央区に集中しています。

そのため、当院は神戸市の災害対応病院として、西地域の災害医療を担う役割があります。

11月10日(木)近隣で多重事故が発生したという想定で、傷病者受け入れシミュレーションを実施しました。

 

◆今からシミュレーションが始まります。多職種が救急外来に集合し、打ち合わせをしています。

 

1年に1回このような訓練を行い、災害時に備えています。

全ての職種が協力し救急外来に集合します。当院は、職種間で協力出来ることが強みです。

西区の救急隊の方にも参加いただきました。

 

◆応援看護師も集合し、ミーティングをしています。                                             

傷病者が搬入されると、救急隊の情報から瞬時にトリアージを行い、治療場所を指示します。

災害対策本部も、情報を集めて安全で円滑な医療提供が出来るよう調整します。

今回も、コミュニケーションの大切さを実感しました。

 

◆救急車が搬入される場面

 

◆救急医・・・トリアージを行います。診療のです。

 

 

 

 

 

 

◆救急部長・・・救急部全体を見て、マネジメントします。

 

◆患者が搬入された場面

 

◆災害対策本部の様子・・・情報をここで集約します。

看護師リーダーが、患者情報をホワイトボードに記載します。

 

 

 

 

災害はいつ発生するかわかりません。

その時に、市民の命が守れるよう備えは大切です。

今回のシミュレーションも真剣に取り組むことが出来ました。

シミュレーション後の振り返りでも活発な意見交換が行えました。今後もこの取り組みを継続していきます。