先日、当院で実践報告会を行いました。
実践報告会は、各部署の看護実践や業務改善に取り組んだ結果、または看護研究などを発表する会で、1年に1回行っています。
また、当院での発表会の特徴として、当院とよく連携している訪問看護ステーションの方にも発表をお願いしており、毎年1演題出していただいています。
今年はクリオ訪問看護・リハビリステーションの方が、
「多職種チームで支えたスプーン一杯の幸せ」
というタイトルで発表してくださいました。
内容も多職種チームで在宅の患者さんを支えられていることがよくわかりました。
病院で働く私たちももっと頑張らないと!と思わせられる内容でした。
院内からも9題の発表がありました。
・入院前支援センターでの患者とのかかわり
・透析室と腎臓内科病棟とが連携した患者さんへのケアの取り組み
・3年目研修の一環でまとめたケースレポート発表
・小児病棟で実施されているプレパレーション
・整形外科病棟で実施している病棟内デイケア
・救急看護認定看護師のトリアージからの報告
・修士論文発表 などなど・・・
いろいろあって、今年もとても面白かったです。
質疑応答も活発にされていて、ほかの参加者の方も興味を持って聞いておられたんだなぁと感じました。
同じ病院で仕事をしていても、隣の病棟ですら、どんな看護をしているのかはわかりません。
こういう機会を活用して、お互いに良いところを認め合って、みんなで西神戸医療センターの看護を作り上げていきたいと思います。