9階東病棟
一人一人の患者さんに寄り添った看護を提供しています
9階東病棟は、脳神経内科、乳腺外科、耳鼻科、呼吸器内科の混合病棟です。脳神経内科では脳梗塞や神経難病の治療や検査、耳鼻科と乳腺外科は手術や抗がん剤・放射線治療など様々な目的で入院されています。病状が悪化し緊急で入院される方も多く、患者さんが安心して治療を受けられるよう、1人1人に寄り添い意思を尊重して関わることを大切にしています。
また、病状により運動機能の低下、飲み込む力が弱くなった方も多く入院されています。そのため、早期からリハビリテーションを開始し、医師、看護師、リハビリスタッフなど多職種と協働しながら、患者さんの日常生活行動が維持、改善できるように取り組んでいます。
9階西病棟
1人1人の患者さんを大切に、患者さんのそばで、患者さんの声に耳を傾け、タイムリーな看護が提供出来る事を目指しています!!
9階西病棟は、整形外科と内泌糖内科、皮膚科からなる混合病棟です。術前術後の患者さんや複数の慢性疾患を持つ高齢の方が多く、医師や理学療法士、薬剤師、栄養士、ソーシャルワーカー、クラークそしてリエゾンチームや認知症サポートチームをはじめとする院内チームなど多くの職種と連携、協働し患者さんの医療を支えています。
看護師の動線に着目し、業務のムダを省き患者のベッドサイドで看護する事を概念とした「セル看護提供方式」を導入し、ナースサポーターやヘルパーと共に、患者のそばで患者の声に耳を傾けタイムリーな看護が提供出来るように努力しています。
整形外科では、術前術後の急性期からリハビリ期まで多岐にわたる病態に対して看護を行っています。また病状の不安定な時期でも患者さんの持つ力に着目し、それを最大に発揮できるように看護することを大切にしています。
認知症ケアにも力を入れ、病棟デイケアを実施し認知症の患者さんの寂しさや不安をなくし生活リズムが整うよう、活動と休息を考えたケアに力を入れています。患者さんの意向を尊重しその人らしく生活していけるように、入院時より退院後の生活を見据えた看護に取り組んでいます。