2026年9月24日掲載
ペイシェントハラスメントへの対応について
近年、医療現場においては、患者さんやそのご家族から、職員に対する暴言や威嚇、セクシャルハラスメント、暴力、職員の時間拘束といった行為が見受けられ、社会的な問題となっています。
このような行為は「ペイシェントハラスメント」と呼ばれ、医療従事者としての尊厳を傷つけるとともに、医療現場全体の環境を悪化させることから、患者さんへの安全かつ適切な医療が提供できなくなることにつながる恐れがあります。そのため、国をあげてペイシェントハラスメントの防止・対策に取り組んでいるところです。
当院としましても、適切な医療提供のため、下記のとおり取り組んでいますので、ご理解ご協力をお願いいたします。
ペイシェントハラスメントに当たる主な具体的禁止行為
- 暴言・大声、その他の威嚇行為
- 職員や他の患者への強要・脅迫行為
- 職員や他の患者へのわいせつ行為、セクシャルハラスメント
- 職員を長時間拘束する行動(同じ言動を繰り返す・執拗な言動・長時間の電話)・不退去・居座りや許可なく長時間滞在する行為
- 不当な要求・過度な要求(不当な診療費の不払い・過剰な診療の要求・過剰な謝罪の要求)
- インターネットやSNSでの病院や職員に対する誹謗中傷
- 許可なく撮影・録音等をする行為(携帯電話・スマートフォンなど)
- 許可なく撮影動画や録音データをインターネットに公開する行為
- 建物・設備・機器・備品などを汚損する行為
- 危険物を持ち込む行為
- 職員への業務と無関係な声掛け行為
当院における対応
当院は、患者さんと医療従事者の信頼関係を大切にし、職員の安全と尊厳が守られることで、患者さんへの最善の医療が提供できると考えています。
ペイシェントハラスメントにあたる行為に対しては毅然とした対応をとり、状況に応じて、診療のお断り、退去通告、警察への通報等をとらせていただきます。
患者さん・ご家族へのお願い
- ペイシェントハラスメントは禁止されています。
- 私たち医療スタッフは、患者さんの気持ちに寄り添い、丁寧な対応を心がけております。
- 一方で、ご希望に沿えない場合もございます。
- ご不満に思われること、あるいはご不安な点、ご心配なことがありましたら、お近くの職員へお申し出ください。ハラスメントにあたる行為は絶対に行わないで下さい。
- 院内では、他の患者さんへのご配慮をお願いいたします。
皆様のご理解とご協力が、より良い医療の提供につながります。よろしくお願いいたします。
神戸市立西神戸医療センター 病院長
神戸市民病院機構 ペイシェントハラスメントに対する基本方針
西神戸医療センターからのお願い