1年目研修の模様をお伝えします★
入職して早7ヶ月、配属された部署のチームメンバーの1人として頑張る日々を送っています。
そんな中、今回の研修は【看護における多重課題】です。
臨床現場で経験した多重課題を先輩の力も借りつつ、課題をクリアする糸口をひもといていきます。
1年目さんの視点からすると、先輩たちは「次々と起こる出来事に何の戸惑いもなく、反射的にさらぁ~っと対応している」ように見えていても、実は
・根拠に基づいた優先順位が考えられている
・安全に配慮した視点がある
・倫理的視点を持って考えられている
など、看護師として判断したポイントがあります。
この研修では、課題に対して「どう判断したのか」を言語化することで自分自身のモノとします。
場所は神戸市看護大学の実習室をお借りしました。
動きやすい服装がドレスコードです。
病院から離れているからでしょうか、心なしか表情は晴れやかに見えます。
『普段はできているんです』
根拠をふまえて“どのように動くか”を説明するのは緊張します。
でも・・・優しい先輩のファシリテートがあれば、徐々に話せてきます。
固まって動けないかも?という不安も先輩の頷きを見れば、払拭されます。
自分達で順番に患者役をして・・・関わりが難しかったなぁと思い出す患者をイメージすれば、すっかり患者さん=俳優になれていました。
1年目と言えるのも、あと4ヶ月ほど・・・。
担当者にとっては「成長したなぁ」としみじみと感じることができた研修でした。
学生だった春からの成長は目を見張るモノがあります。
臨床現場で過ごした7ヶ月間は本当に必死のパッチ???の日々だったと思いますが、チームメンバーの一員としてさらに頼もしい存在になってくれると期待しています。